RYO_ya_K

本音。

意味を求めて 価値も無い

 

人がする行動

それは意味のあるもの

 

人が考えること

それは価値のあるもの

 

人が人を求めること

それはふたつ揃うと意味のあるものになって

ひとつだけなら無意味なものになる。

 

 

どれだけ想いがあっても

受け取る気持ちが無ければ無意味で無価値なものになる

 

 

どれだけ考えても、意味も為さない。

 

 

人は皆、何処かで見返りを求める。

 

 

自分を守りたがる。

 

傷付きたくないって。

 

怖いんだって。

 

 

だから、自分が大事なんだって。

 

 

 

どれだけ綺麗な言葉を並べたって、

 

何処かに残酷な程、腐った人間性を見る。

 

 

それでも、好きだって。

 

 

 

薄暗くて血生臭い底で、灯りを探す。

 

 

 

 

見つからなくて、途方に暮れれば

 

安心を他人に求める。

 

 

 

優しさを売って

他人の中で、自分の存在意義を見出そうとする。

 

 

 

一時的に埋まった穴は、そのうち空洞に戻って

 

誰よりも真っ暗な自分を見て、結局独りだって知る。

 

 

 

 "頼られたい、大人の自分で在りたい、良い人でいたい"

 

 

 "他人の理想とする人に自分はなりたい"

 

 

 

 

他人に自分は埋められない。

 

自分は自分でしかない。

 

 

 

 

 

人に言わない事は、プライド。

 

口から出る言葉は時々、毒を纏うらしい。

 

 

 

 

 自分の背負ってるモノの重さを知ってるわたしには

 

 聞かせた相手がどれだけの思いを背負うのかを良く知っている。

 

 

 

無償の愛で受け止めてくれる人のいない道で生まれたわたしには、

 

自分のありのままの、そのままの想いを伝える術を知らない。

 

 

 

曲がったやり方だって、自分でも分かってる。

 

 

 

それでも、大切にしたい人にほど

 

自分のままでぶつかって、受け入れてくれるか見てる。

 

 

何度も距離感を測りながら。

 

 

これがわたしの変わった愛情表現だ。

 

 

 

 

大切にされないのなら、大切に出来ない。

 

 

自分だけが与えて、リスクを負って、傷付くのは御免だ。

 

 

 

一か八かの勝負はしない。

 

傷付く前に、あらゆる可能性を考えたい。

 

それが、どんなに面倒臭がられても

 

返ってくる反動のダメージほど、キツイ物はないって

 

自分が一番良く知ってる。

 

 

 

だって自分が大事だ。

 

 

自分を捨てない為に。

 

 

 

自分が堕ちれば、人を助けることさえ出来ない。

 

 

 

 

だから、言わない。だから、言えない。

 

 

 

 

本当の心底の部分は、どうしたって分かってはもらえない。

 

「そもそも人は一人で生きる者なんだから、分かってもらう必要ある?」

 

 

 

だって、そもそも自分が自己開示出来てないんだから。

 

 

 

自分を見せない相手に、信頼なんて築けない。

 

「所詮そんなもん」と言われて傷付いても

 

 

言わせてしまっているのは自分自身なのか。

 

 

通ってきた道で、積み重なったモノなのか。

 

 

 

 

 「そういう人って思って割り切れば良い」

 

 

「  "所詮、そんなもん" 」

 

 

 

結局、この繰り返しだ。

 

 

 

 

簡単に割り切れないから"感情"ってある。

 

 

自分にとって、価値のない物でも

 

相手にとっては大きなモノを意味することもある。

 

 

 

興味や関心が無いから、要らないよ。って

 

 

 

 

損か得かの人生なのか。

 

 

 

 

必要なものだけ。

 

 

 

 

それ以外は、自分にとって必要じゃない?

 

 

 

 

 

それで、自分のバランスを保ってる事にも気付かずに

 

虚しさを覚えて何も見えなくなってる。

 

 

 

やっぱりどこまでも、自分が大事で、守りたくて

 

自分の傷だけに敏感で、どこまでも浅はかで

 

 

どうしようもない。

 

 

 

 

真っ暗だ。

 

 

 

 

 

 

どれだけ唱えても、自分が経験したことのない傷みにはみんな無関心で

 

空っぽな想いや考えは所詮、机上の空論だと見抜かれる。

 

 

 

 

無知な人が、知ってる言葉を並べたところで、何の魅力も無い。

 

 

 

 

 

同じ道を通った人にしか、見えないモノがある。

 

 

 

 

答えが欲しい訳じゃない。

 

 

 

ただ寄り添って。

 

 

その傷みに気付くときは来るのかな

 

 

 

そこにある意味が、理解されることは無いのだろうか。