存在意義
結局のところ、いつどこでどう情報が流れても良いように
自分のことは話しません、答えません。
いつ関係が崩れても傷付かないように
"所詮、そんなもん" だと早々に見切りをつけて信じません。
何かあったら、
"結局はこんなもん" だと諦めました。
最終的に、
「形あるものはいつか必ず無くなるんだ。」と思い知る。
過ぎ去ったか、忘れ去られたか、そもそも元々存在すらしない
「いつか、笑って話せる日が来る」と言うけれど
あとどのくらいの年月をかければ、その日が来るのだろうか。
その時が来る前に、存在した記憶すら曖昧に
ずっと、身を潜めて生きてきた。
実体がないような 架空の人物みたいな気持ちになる。
空想の中の自分は生き生きとして、それが現実よりも確かに感じる。